ガスコンロについて

新居のキッチンでガスコンロを使いますか?
   それともIHクッキングヒーターにしますか?
   料理を担当する人にとっては、結構大きな悩みどころですよね。
   そういえば、先月、ガスコンロについて
  独立行政法人製品評価技術基盤機構 製品安全センターから
  こんな発表がありました。
   新居だけでなく、今の住まいの安全対策にも役立つ内容です。
   ■安全装置はありますが…
  今から10年前、ガスコンロによる事故を防ぐため、
   『調理油過熱防止装置及び立ち消え安全装置の装備』が
  法令で義務付けられました。
   そのため、現在販売されているガスコンロは、
   多くの安全機能を装備しています。
   しかし、今でもガスコンロによる事故が発生しています。
   皆さん、その原因の多くは『誤った使い方』です。
   ■事故の事例
   ・長時間加熱されたため、グリル庫内の魚や脂分などに着火し、
    内部が焼損した。(平成29年1月 製品破損)
   ・使用者が煮こぼれなどを放置していたため、
    機器内部のガスを通す配管が腐食して孔が開き、
    漏れたガスにコンロの火が引火した。(平成29年1月 製品破損)
   ・ガスコンロにやかんをかけて水を沸かしていた際、
    ガスコンロの周辺にあった食品の包装材などに着火し、
    室内を焼損、1名が死亡した。(平成28年5月、死亡)
   ・コンロの調理油過熱防止装置の付いていない方に
   天ぷら鍋をかけたまま放置したため、鍋の油が過熱し出火。
    住宅を全焼して2名が死亡した。(平成25年9月 死亡)
   ■事故を防ぐために守りたいこと
  ・使用中はその場から離れない
  ・グリルは使用後、こまめに掃除する
  ・グリル庫内で調理物や汚れなどが発火した場合は、
    扉を開けると火があふれ周囲に燃え広がるおそれがあるため、
    操作ボタンや器具栓つまみを消火の状態に戻し、
    火が収まるまでグリルの扉を開けない
  ・煮こぼれや油汚れはきれいに拭き取る
  ・ガス臭いときは絶対に火を点けず、
    ガス栓を閉めて販売店やガス事業者に連絡をする
  ・点火しにくいなどで繰り返し点火操作をするときは、
    ガスのにおいがなくなるまでしばらく待つ
  ・コンロの周囲に燃えやすいものを置かない
  ・汚れた鍋や少量の油で揚げ物調理を行わない

  ■きれいなコンロはゴキブリ対策にも有効♪
  キッチンは、家の中で最もゴキブリが出やすい場所です。
   その理由は、エサが豊富だから。
   ゴキブリは、コンロや鍋の油汚れが大好きです。
   皆さん、コンロや鍋をきれいに保つことは、
   事故対策だけでなく、ゴキブリ対策にも役立ちます。
   そう考えると、使用後の掃除にも気合が入りますね。