シックハウス②について

シックハウス症候群の原因といえば、真っ先に思い浮かぶのが
  建材や家具などに含まれる化学物質。
   しかし、実はそれだけではありません。
   この時期ならではのアレのため、
   症状がひどくなることがあるのです。
   さて、アレとはいったい。
   ■答えは『湿気』
   「スギ花粉の時期が終わったのに、鼻水やくしゃみが止まらない。
   ボーっとしたり、ワケも無くイライラしたり…」
   その症状は、シックハウス症候群かもしれません。
   この時期は、湿度が高い日が続きますよね。
   室内の湿度が高いと、ダニやカビが繁殖します。
   ダニやカビは、化学物質と同様に
  シックハウス症候群の原因になるのです。
   ■エアコンの風、大丈夫ですか?
   皆さん、エアコンをつけた時、カビ臭さを感じたなら、
   それはカビの胞子がまき散らされた合図です。
   すぐに窓を開けて換気しましょう。
   風の通り道を考慮して開けると、効率良く換気できます。
   24時間換気システムがあるなら、
   常に稼働させて空気を循環させ続けましょう。
   エアコンを使うと、夏でも結露が発生することがあります。
   壁内や天井内など、目が届かない場所の結露を防ぐためにも
  換気システムは欠かせません。
   ■部屋干しは要注意
   この時期、雨や虫を避けるため
  洗濯物を室内に干す機会が増えます。
   気密の高い住宅は、洗濯物の水分の逃げ場が無いので
  カビのリスクが高まります。
   部屋の広さに合った除湿機を使用するなど、
   適切な湿度管理をしましょう。
   ■通風と掃除
   ダニは、死骸もフンも症状悪化の原因になります。
   湿度が高い時期は、いつも以上にこまめな掃除が必要です。
   また、家具の後ろや押し入れは空気が淀みやすく、
   湿度が高くなりがちです。
   ダニやカビのリスクも多い場所です。
   家具と壁の間を少し広げ、通風と掃除を心がけましょう。

  ■皆さん、いい汗かいていますか?
   今回はカビやダニに焦点を当てましたが、
   夏は、殺虫剤や制汗剤、脱臭剤などを
  室内で使う機会が増えます。
   そこに含まれる化学物質もまた、
   シックハウス症候群の原因になる恐れがあります。
   汗は、体内に取り込まれた化学物質などの毒素だけでなく、
  老廃物も排出してくれます。
   体温調整もできるので、熱中症予防にも役立ちます。
   皆さん、適度な運動や入浴などで汗をかき、
   この夏を元気に乗り越えたいですね!