家具等の転倒について

家族を家具等の転倒から守るために!
消費者庁によると、
タンスや棚などの家具やテレビが子供の体の上に倒れてきて
子どもが下敷きになる等の事故が発生しているとか。
 医療機関ネットワークを通じて消費者庁に寄せられたデータによると、
 平成22年12月1日から平成29年8月31日までに
41件発生しています。
そのうち78%が6歳以下の子供の事故です。
 皆さん、地震が発生したわけでもないのに
家具やテレビが倒れるなんて不思議だと思いませんか?
その理由を知るために、いくつかの事例を見てみましょう。
●事例1
  タンスの一番上にあるオモチャを取ろうとして、
  引き出しにぶら下がった。(1歳児)
●事例2
  引き出しを階段状にして遊んでいたところ、タンスと
 その上にあったテレビが倒れてきた。(4歳児)
●事例3
  タンスの引き出しを全部引き出したところ、
  引き出しの重みでタンスが倒れ、
  一番下の引き出しとフローリングに足が挟まった。(5歳児)
●事例4
  テレビ台に上って遊んでいたところ、テレビ(37インチ)ごと転倒し、
  腹部にテレビが刺さるような状態で床に転落した。(2歳児)
このような事故を防ぐため、消費者庁は
 ・家具やテレビは転倒防止グッズなどで固定して使用する
 ・家具の引き出しには鍵やストッパーなどを付ける
 ・家具の上に、玩具やリモコン等子どもの興味を引くものを置かない
 などの対策を呼び掛けています。
 皆さん、これらの対策は地震の際にも役立ちます。
とはいえ、新築したばかりの時期に壁や床に穴を開けることに
抵抗を感じるかもしれません。
その際は、
・新居に作り付けの家具を採用する
 ・一定以上の高さがある家具はウォークインクローゼットへ
 ・土台も幅も奥行きもあり、重心が低い家具を選ぶ
 など、ほかの方法で対策できないか検討してみましょう。
なお、テレビを壁に固定するのが嫌な場合、
しっかりした低めのテレビ台のできるだけ後方にテレビを置き、
テレビ台と家具を木ネジなどで固定する方法もあります。
 皆さんのお子さんがまだ幼いなら、
 安全性には特に配慮しましょう。