浴室熱中症について

入浴中にウトウトしたことはありませんか?

   私はあります。

   身体がガクッとなって、眠っていたことに気付いた時の恐怖…。

   全てがそうだとは限らないでしょうが、あのウトウトは

  浴室熱中症の前兆を示す症状の一つだそうです。

   お風呂は、心身の健康のために欠かせない場所です。

   しかし、ヒートショックや浴室熱中症など

  危険性の高い場所でもあります。

   そんな浴室熱中症を防ぐには、

   どんなことに気を付ければよいのでしょう。

   ■熱中症とは

  熱中症は、温度や湿度の高い環境で過ごしたことが原因で

  身体の水分や塩分のバランスが崩れ、

   体温調整機能が正常に働かなくなり、

   全身に様々な障害を起こす症状です。

   室内熱中症の患者は、

   感覚機能が低下する高齢者が5割近くを、

   体温調整機能が未発達な乳幼児と少年が1割以上を占めます。

   ■浴室・脱衣所の対策

   西側の浴室は、壁を通して外の熱を取り込みます。

   西側に窓があると、取り込む熱の量はさらに増えます。

   その対策として、新築時に

  ・外壁や窓の断熱性を高める

  ・西側の窓は避ける、又は小さめにする

  ・ルーバーを併用する

  などの方法があります。

   そのほか、

   ・熱気や湿気が気になる時は、入浴前に扇風機などで空気を循環させる

  ・入浴前と入浴後に水分補給をする(1回に飲む量はコップ1杯程度)

   などの対策も欠かせません。

   ■「浴室の窓は不要」という声も

  高気密高断熱住宅の場合、通風のためとはいえ、

   窓を開けることを良くないとすることがあります。

   また、

   「防犯面の不安を減らしたい」

   「防音性を高めたい」

   などの理由で、新居の浴室に窓を設けない人もいます。

   一年中、安全で快適に過ごせるよう、

   自由な発想で浴室づくりをしてみましょう。

 

  ■チェックシート

  浴室熱中症のチェックシートを紹介します。

   1.お湯の温度は42度以上である

  2.肩までお湯に浸かる

  3.10分以上お湯に浸かる

  4.大量に汗が出るまで上がらない

  5.お湯に浸かりながらウトウトしたことがある

  6.入浴前に水分補給をしない

  さて、あなたはいくつ当てはまりましたか?

   3つ以上該当する方は要注意だそうです。

   そうそう、仕事終わりのビールがおいしい季節ですが、

   お互い、飲酒後の入浴は避けましょうね。