返済期間について

返済期間が長くなると、老後資金に影響が! 

最近の住宅ローンは、長期固定金利でも低金利な商品が多いですね。

 以前と比べると、変動金利との金利差は驚くほど少なくなっています。

 長期固定金利は、返済額の増減が無いので安心です。

だから、専門家が

「できるだけ長期の固定金利を選んだ方がお得ですよ」

とアドバイスするのも頷けます。

ちなみに、

 「月額返済額=7万円、金利=1%、返済期間=30年」

とすると、借入可能額は2,176万円。

 総返済額は2,519万円です。

 (事務手数料等の諸経費は除く。)

これを、返済期間を5年増やして

「月額返済額=7万円、金利=1%、返済期間=35年」

とすると、借入可能額は2,479万円。

 総返済額は2,939万円となります。

 返済期間を5年増やせば、新築予算を約300万円増やせる…。

 一見、とても魅力的です。

しかし、老後の生活資金確保の視点から考えるとどうでしょう。

 毎月7万円の貯金を5年間続ければ、

 確保できる生活資金は420万円。

 年金生活に不安がある方にとって、この金額は大きいですよね。

 家づくりの予算を考える時には、

 子どもの教育費と夫婦の老後資金にも配慮する必要があります。

 公立か私立か、定年後に再就職するかなど、

 色んな可能性を考慮しながらそれらに対応できる案を考え、

 最適な予算配分を導き出しましょう。

 正直、面倒な作業ではありますが、

 安心して暮らすためには大切な作業です。

 幸い、インターネットで簡単にシミュレーションできます。

 役立つツールを使って計算してみませんか?