雨戸の開閉について

梅雨に入ると活躍するのが雨戸です。
   子供の頃、雨戸を動かそうとした時、
   戸袋の中から蛇が出てきて雨戸恐怖症になった時期があります。
   ところで、最近はシャッター雨戸が増えていますよね。
   こちらはこちらで、別の生き物に人気があるようです。
  ■気付いた時には草がびっしり
  皆さん、シャッター雨戸の戸袋には、
   大人の指が入る程度の隙間があります。
   入り口からすぐ先の壁側に枯草を置きやすい段差があり、
   スズメが巣作りするのに最適な状態になっています。
   猫や蛇などの天敵の目に触れにくく、安全性に優れているので、
   あちこちのシャッター雨戸がスズメに狙われています。
   そこには、巣作りの材料として
  草や枝、カラスやハトの羽などが大量に運び込まれます。
   「雨戸が動かず、覗き込んで初めて巣があることに気づいた。
    手探りで巣を取り除いたら、卵やヒナも落ちてきて」
   とショックを受けたことがある人は少なくないのです。
   ■対策
   最も簡単な対策は、雨戸を毎日開け閉めすることです。
   とはいえ、それを習慣化するのは大変ですよね。
   それなら、スズメが入り込める隙間を無くしましょう。
   業者に相談すれば、戸袋にネットを固定するなどの方法で
  隙間を減らしてくれます。
   鳥よけスパイクや忌避剤などを通販購入し、
   自分で設置するのも良いでしょう。
   100円ショップやホームセンターで、
   役立ちそうな商品を探すのも楽しそうです。
   その場所を気に入ったスズメは、毎年戻ってきて巣作りするとか。
   皆さんの新居にシャッター雨戸を設置するなら、
   早めに対策を施しておいた方が良さそうですね。

  ■除去は大変
   2階の巣の下に瓦や雨どいがあると、除去には細心の注意が必要です。
   なぜなら、落ちた枯草が瓦を伝って雨どいに入るから。
   かといって、瓦の上を歩いて雨どいの草を取るのは危険です。
   瓦の下の防水シートを傷める恐れもありますし…。
   今年、スタッフ宅2階のシャッター雨戸に巣ができました。
   外から除去できないので、マスクとゴーグルを装着して
   ゴム手袋で室内から除去。
   その量は、大きなレジ袋が半分も埋まるほどだったとか。
   草の間には、息絶えたまま放置されたヒナがいました。
   除去後は、枯草の破片などの粉塵が舞い散る室内の大掃除。
   その大変さに懲りて、最近は雨戸を毎日開閉しています。
   開閉が面倒になったら隙間を塞ぐそうです。